ORANGE"DROPS

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

« 2014年8月 | トップページ | 2014年10月 »

2014年9月

妄想を現実にする機械 その2

この間UPした時に書いたSCOOVO X4のヘッドが折れた話。
設定イジりながら出力の最適設定中、初っ端からノズルが詰まった。
トラブルシューティングに対処法が書いてあったのでその通りやってみたけど無理。
速攻で問い合わせ・・・カスタマーの人は結構親切に対応してくれてましたよ。
結局その対処法ってのは「熱電対とか切らないように下から順にバラしていって、樹脂が詰まってるところ探してね。」ってことだったけど。

まぁ何とか修理完了。

けど設定修正→印刷開始→3分で詰まる→分解→設定修正・・・
7~8回繰り返したあたりでこの有様・・・
Img_1401

先端の真鍮部分にネジが切ってあってナット部分に刺さってたんだけど、そこからねじ切れた・・・
やっちゃったときはやたらアタリが軽くてビックリしたよ。
買って1週間もたたずに保障のお世話になりました・・・
後で気づいたんだけど「ノズル」って部分は上のナット部分までで、下の真鍮部分は回しちゃいけない雰囲気。
なんてこったです。

対策というか対処法=ノズル詰まりさせない方法
出力が正常終了することが条件だけど、
フィラメントが正常に送られていない状態で暖められると、その部分だけ溶けて太くなる⇒ノズルが詰まる
みたいなので、

①出力が終わったら通常ノズルの過熱が止まってしまうので、200℃オーバーくらいでキープ。 
②先端まで来ているフィラメントをいったん送り出す(30mmくらい?)
③フィラメントが垂れてきたところでバック(50mmくらい)
④あとはファンだけ回して冷却
⑤終了

あと同じ理由で出力中も送り速度に対して過熱量が高いと途中で詰まって進まなくなるみたいなので
ファンの回転は常時85%以上くらいがイイっぽい。
一度詰まると本体後ろの送りギアが空回りしてその部分のフィラメントがボロボロになってるので
念のためカットしてキレイな部分だけ使ってます。

こんな説明でわかる?

妄想を現実にする機械

お盆明けくらいに買ってしまったのです。3Dプリンタ。
3D CADでのお遊びもいい加減実際に刷ったらどうなるかってのも気になってたし。
購入事態はもう少し先になるかなぁと思ってたんだけど、ネット漁ってたら10万ちょっとで0.05mmピッチってのがあったので、悩んだ挙句つい・・・
アビーのSCOOVO X4というヤツ。

届いたときこんな感じ
Img_1385
開ける⇒また箱。
Img_1386_2
さらに開ける。ようやくお目見え
Img_1387
とりあえずカッコよくレイアウト。
Img_1388
サイズ的には車内用の冷蔵庫くらい。ただしアクリル板とかのカバーは無し。
オプションで別売りだったけどとりあえず買わなかった。
カッコよくバシッとレビュー書きたかった、いやーこれがなかなか難しい。
たぶん中くらいのものなら基本設定で出力できるんだろうけど、
そんなもんなら手で作ったほうが早いので。SCOOVOさんにはちっちゃいパーツとか作ってもらいたいんだよね。
試しに作りかけのペルセのマスク出力してみたけど、大失敗。
ヘッドの先が溶けて出てきた樹脂をこねくり回すだけ。
「ハガレン」でいうところのお母さんの人体錬成に失敗して人間じゃにものを作っちゃった感じ・・・

あと駆動中はずっとチャルメラ音が鳴る。正確にはサーボモータの駆動音が重なってそう聞こえるだけなんだろうけど、時々マジで「チャララーララ♪」って鳴く。そして意外とウルサい。
家族いるとマジギレされるレベル。
ウチも隣の住人とかが殴り込んできそうでヒヤヒヤです・・・

ただいまマニュアルでパラメータ調整して試行錯誤中です。
ってか速攻でノズル詰まってヘッド部分解体する羽目に・・・

使いこなせるときは来るのでしょうか・・・


« 2014年8月 | トップページ | 2014年10月 »